選択セル範囲を画像で保存アドイン
Information
- 2019/08/24 バージョンアップ Excel2019に対応
- 2013/05/17 バージョンアップ メモリーリーク対応処理追加
- 2013/01/04 機能を拡張した姉妹ソフト(シェア版)を公開
- 2012/10/14 公開
書籍紹介本を執筆しました
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ソフト概要
選択しているセル範囲を画像として保存するアドインです。
【特徴】
●画像の保存形式は5種類に対応
画像の保存形式は「PNG」「JPG」「GIF」「TIF」「BMP」に対応しています。
●ファイル名を自動でつけて保存が可能
「保存の設定」を変更する事で、「ファイル名を自動でつけて保存」ができます。
予めフォルダを指定しておけば、「保存」コマンドをクリックする度に、該当フォルダに画像ファイルが次々と保存されていきます。
●オートシェイプや図に対応
セル範囲だけでなく、オートシェイプや図の保存にも対応しています。
●64bitに対応
64bit版のExcelにも対応しています。
●ご自身のマクロから呼び出し可能
ご自身のマクロからこの機能を呼び出せます。
【フリー】 Ver.1.4 ダウンロード
アドインとは
Excelアドインとは、Excelに独自のコマンドや機能を追加するプログラムの事です。[詳細]
アドインを使用するにはインストールと組み込みが必要となりますが、このアドインにはインストール・組み込み支援ソフトが同梱しています。
留意点
・このアドインはクリップボードを使用するため、クリップボードの内容が置き換わります。
・最大対応処理ピクセルは2400×3200です。
・PNGやGIFなどでの透過画像には対応していません。
使用例画像
アドインを組み込むと、セルの右クリックメニューに「選択範囲を画像で保存」メニューが表示されます。それを選択すると「保存」「設定」のコマンドが現れます。
セル範囲を選択して「保存」コマンドを実行すると、デフォルトでは「名前をつけて保存」のダイアログが表示されます。
保存場所を選んだのち保存。該当の場所に画像ファイルが作成されます。
作成されたファイル開くと、画像として保存されていることが確認できます
図も保存できます。図を選択した後、「アドイン」タブの「選択範囲・図形を画像で保存」メニューから「保存」コマンドを実行します。
「設定」コマンドを実行すると「ファイルの保存設定」フォームが現れます。
フォームでは、保存の方法(「名前をつけて保存」か「自動でファイル名をつけて保存」)や、「自動でファイル名をつけて保存」の場合の、保存場所や保存形式を設定できます。
フリー Ver.1.2 ダウンロード 80KB
ご自身のマクロからこの機能を呼び出す
このアドインをExcelに組み込むと、ご自身のマクロからこの機能を呼び出し使用できます(ある程度の制約はあります)。
機能の呼び出し方法は、以下のサンプルコードを参考にしてください。
サンプルコード※アドインを組み込んでいないとエラーになります
Sub Sample() Dim i As Long With ActiveSheet For i = 1 To 6 .Range(.Cells((i - 1) * 20 + 1, 1), .Cells(i * 20, 20)).Select With Application .Wait (Now + TimeValue("0:00:01")) .Run "Save_Selection_Without_Picture" End With If i Mod 30 = 0 Then DoEvents Next End With End Sub
※画像ファイルの保存先は、このアドインの「設定」で指定します
連番の画像ファイル作成や、マクロ内で保存先を指定したい場合は、より機能を拡張した
姉妹版(シェア版)をご利用ください。
動作確認
OS:WindowsXP/Vista/7/8/10
Excel:2003/2007/2010/2019
上記での動作は確認済みです。
Macには対応していません。