4-8 見出しを表示するコンボボックス 2021.11.16
次の書籍の第1章~5章を公開しています。
「Excel VBA 逆引きで学ぶ ユーザーフォーム&コントロール」
ColumnHeadsプロパティは、見出しを表示するか否かを設定します。
取得・設定できる値は次の2つです。
・True:見出しを設定する
・False(既定):見出しを設定しない
RowSourceプロパティにセル範囲を設定した場合、指定したセル範囲の一つ上のセルが見出しとして認識されます。次図は、RowSourceプロパティにセル範囲[A2:B8]を設定し、ColumnHeadsプロパティをTrueに設定しています。
一つ上のセルがない場合は列番号が表示されます。
AddItemメソッドやListプロパティでリストを作成した場合、見出しは空欄になります。
プロパティウィンドウでの設定
リストから選択します。
サンプルコード
フォームを生成する際に、コンボボックス1に「Sheet1」シートのセル[A1:B7]を設定し、表示列を2列にし、見出し表示をあり設定
Private Sub UserForm_Initialize() With ComboBox1 .RowSource = "Sheet1!A1:B7" .ColumnCount = 2 'リストに表示する列数 .ColumnHeads = True '見出し表示あり End With End Sub
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