Visual Basic for Applications

マクロ・VBA編

 ExcelでのマクロとはVBAで書かれたプログラムの事を指します。
 ExcelでマクロとVBAは同じモノとして扱われるがありますが、厳密には異なります。マクロとはパソコンで、複雑な操作の手順をあらかじめ登録しておき、必要なときに簡単に実行させる機能の事を指し、VBAとはプログラム言語の事を指すためです。

 VBAは元来、Visual Basic の簡易言語として誕生しました。簡易言語と言われてはいますが、拡張性が高く、他言語と肩を並べる程の実力を秘めています。

 そのVBAをある程度扱えるようになると、作業効率が飛躍的にアップします。「300人の生徒のそれぞれの成績を印刷する」場合、VBAを知らないと「300回印刷ボタンを押す」ことになります。一方、VBAを知っていれば「数行のコードを書き、プログラムを実行して終了」です。
 
 VBAの有る程度の習得は比較的容易ですが、情報が膨大になるため、ここでは、VBAの習得に関する情報は割愛し、「汎用コード」「VBA Tips」「VBA高速化検証」を紹介します。

 「汎用コード」では、先生方に役立つ(かもしれない)コード(プログラム)のサンプルを紹介します。容易に使え、応用できるように工夫しました。「VBA Tips」では、私がソフト創りで学んだことを紹介します。
 「VBA高速化検証」は、ソフト創りの過程等で疑問を持ったVBAのプログラム実行速度に関する事をまとめました。 若干難しい内容もあると思いますが、興味のある方はご覧ください。


汎用コードの使用法

 汎用コードは、自身のExcelに貼り付けて使用します。

コード貼り付け場所

 汎用コードを貼り付ける場所は、VBE(Visual Basic Editor)内になります。VBEはExcelがインストールされるときに同時にインストールされますので、Excelのある環境であればVBEもあります。
 「マクロの記録」がされる場所でもあるので、マクロを使用した経験のある方は、一度は見たことがあるのではないでしょうか。

 
 VBEを起動し(起動方法は下記参照)、「挿入」→「標準モジュール」で、標準モジュールを挿入。

 
 挿入されたモジュールに汎用コードを貼り付け。


コードの実行

 「マクロ」ダイアログボックスを表示し、任意のコードを選択し「実行」。

 
 汎用コードの中には、予めセル範囲を選択するものがあります。その場合は、セル範囲を選択した後に、コードを実行して下さい。


VBEの起動方法

 簡単な方法は、ショートカットで「Alt + F11」です。
 通常の方法は、Excelのバージョンによって異なります。

 【Excel97-2003】 「ツール」→「マクロ」→「Visual Basic Editor」

 
 【Excel2007-】 「開発」タブ※→「Visual Basic Editor」

 
 ※「開発」タブが表示されていない場合、下の設定で表示されます。
  ・Excel2007
   「Officeボタン」→「Excelのオプション」→「基本設定」→「開発タブをリボンに表示する」にチェック

  ・Excel2010
   「ファイル」→「オプション」→「リボンのユーザー設定」→「開発」にチェック

Excel Tips for Teachers

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