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1-20　クライアント領域の高さ・幅を取得するユーザーフォーム　　　2021.11.16

次の書籍の第1章～5章を公開しています。
「Excel VBA 逆引きで学ぶ ユーザーフォーム&コントロール」

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フォームのクライアント領域とは、次の図の赤枠で囲われた範囲になります。


クライアント領域の高さを取得するプロパティがInsideHeight、幅を取得するプロパティがInsideWidthです。
これらのプロパティは、コードでのみ取得が可能です。


サンプルコード

フォーム1のクライアント領域の高さ・幅を取得する

【UserForm1】 
Private Sub UserForm_Click() 'クライアント領域の高さと幅
    MsgBox "高さ：" & UserForm1.InsideHeight, , "クライアント領域"
    MsgBox "幅：" & UserForm1.InsideWidth, , "クライアント領域"
End Sub

コントロールを追加する場合や、コントロールをコードで移動する際、クライアント領域に収まる範囲で、位置を設定する、またはクライアント領域外に配置し、ユーザーから不可視状態にするといった用途が考えられます。


　・1-21　フォーム上でマウスポインタの形を変更する
　・1-19　追加するコントロールのデフォルトのフォントを設定する
　・第1章　ユーザーフォーム
　・目次
　・索引

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