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SUMIF分類:数学/三角

SUMIFは「数学/三角」に分類され、範囲内の指定された検索条件に一致する、セル値を合計します。
「任意の教科の得点を抽出し合計する」「特定の商品を抽出し値段を合計する」といった用途が考えられます。

SUMIFの機能と構成

機能:範囲内の指定された検索条件に一致するセルの値を合計する。

構成:=SUMIF(範囲,検索条件,合計範囲)

引数

範囲は検索対象とするセル範囲を指定します。セル範囲は1次元だけでなく、2次元の指定も可能です。

検索条件は検索の対象となる条件を、数値、式、または文字列を指定します。式および文字列を指定する場合は、">32"、"Windows" のように、半角の二重引用符 (") で囲む必要があります。

合計範囲は合計の対象とするセル範囲を指定します。合計範囲が計算できない文字列等であった場合、そのセルは無視されます。
合計範囲は省略出来ます。その場合、範囲内の値が数値であれば、その中で検索条件を満たすセルの数値合計が返されます
合計範囲には、任意の単一セルを指定することも出来ます。その場合は、そのセルが基準となり、範囲に対応する形で自動で計算されます。

引数指定の例

セル範囲[A1:A10]の中から「6」を検索し、対応するセル範囲[B1:B10]の値を合計する:
 =SUMIF(A1:A10,6,B1:B10)

セル範囲[A1:A10]の中から「6」を検索し、対応するセル範囲[B1:B10]の値を合計する:
 =SUMIF(A1:A10,6,B1)

セル範囲[A1:A10]の中から「国語」を検索し、対応するセル範囲[B1:B10]の値を合計する:
 =SUMIF(A1:A10,"国語",B1:B10)

セル範囲[A1:A10]の中で「100」以上の値合計する:
 =SUMIF(A1:A10,">=100")

[DataArea]と名前の定義を行ったセル範囲の中で「100」以上の値を検索し、対応するセル範囲[B1:B10]の値を合計する:
 =SUMIF(DataArea,">=100",B1:B10)

セル範囲[A1:B10]の中から「6」を検索し、対応するセル範囲[C1:D10]の値を合計する:
 =SUMIF(A1:B10,6,C1:D10)


SUMIF関数の使用例

先に引数を指定する例を挙げましたが、実際に使用している例を図で紹介します。

●「合計範囲」にセル範囲を指定した例


●「合計範囲」に単一セルを指定した例

●「式」を使用した例


●「範囲」「合計範囲」に2次元セル範囲を指定した例


SUMIF関数の類似関数

SUMIF関数の類似関数にSUMIFS関数があります。SUMIFS関数はExcel2007から実装された関数で、SUMIFとの違いは、SUMIFの条件設定が1個であるのに対して、SUMIFSは127個の条件を設定できます。


SUMIF関数と配列数式

SUMIFを用いた配列数式はSUMIF関数と同様の働きをします。配列数式についての詳細はこちらをご覧下さい。→配列数式

手軽さではSUMIF関数ですが、配列数式は応用が利くので覚えておくと良いでしょう。尚、下図の配列数式をSUMIF関数で表すと=SUMIF(A1:A10,D2,B1:B10)になります。


※IF関数の第3引数を省略すると、論理式がFALSEだった場合にFALSE(文字列)が返る。
 SUM関数は引数が文字列だとその引数は無視される(計算されない)。

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